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「経営士の倫理行動基準」について
広島全国研で発表しました「経営士の倫理行動基準」を紹介します。
「経営士の倫理行動基準」の発行 倫理委員会
信頼関係は経営士の倫理性から
経営士の業務は、顧客との信頼関係で成立しています。その信頼関係は実績、実力、人柄など様々ですが、その根底には経営士の倫理性の高さが大きく影響しています。
経営士という資格は他の士業とは異なり、法律によってその資格が保証されているものではありません。この資格を維持するには日本経営士会会員一人ひとりの倫理性が必要です。
経営士の倫理は重要
社会の中で、高い倫理性を持ちながら経営士として活動をしていくために、倫理全体についての理解を深めることが大切です。そのため倫理委員会では、倫理違反の未然防止から事案発生にともなう事後対応までの幅広いテーマ範囲にわたり、啓発活動を行っています。
倫理行動基準を発表
このたび、上記の一環として、毎年配布される『倫理規程』に加え、経営士としての一層の信頼性の向上を図るため、倫理性をより具体的に示した『経営士の倫理行動基準』を新たに発行しました。
全会員への配布により、再度、自身の業務活動の見直しをお願いしたいと考えています。
倫理行動基準10箇条
1. 経営士は、社会的責任を持ちます
2. 経営士は、公平、平等、公正を実現します
3. 経営士は、コンプライアンスを守ります
4. 経営士は、利益相反の回避に努めます
5. 経営士は、契約を順守します
6. 経営士は、守秘義務を守ります
7. 経営士は、ハラスメントの防止に努めます
8. 経営士は、持続可能な社会の構築をめざします
9. 経営士は、常に新たな知識とスキルに取り組みます
10. 経営士は、会の環境整備を図り、発展に貢献します
これらの基準を心掛けることにより、経営士としての信頼性と資格の価値を一層高めることができます。私たち経営士一人ひとりがこれらの基準10箇条を自身の行動指針として、日々の業務に取り組むことを期待しています。