経営士養成講座
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プロの経営コンサルタント及び戦略的経営を目指す経営幹部・後継者の方にお勧めします。
(「経営士養成講座」のほか、初級を目指す方々向けに「経営士補養成講座」があります。)
経営士養成講座のご案内
養成講座は、経営士(経営コンサルタント)や、高度な経営・管理能力の修得を目指す方々のための講座です。高密度、少人数制、実践的プログラム、働きながら学べる日程などがこの講座の特徴です。
「経営士養成講座」と「経営士補養成講座」の概要
項目 | 経営士 | 経営士補 |
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受講要件及び対象者 | 1.大学卒業程度以上の学識と社会人経験5年以上有する者。 2.中小企業経営者・幹部等 3.プロコンを目指す者 | 1.大学卒業程度以上の学識と社会人経験3年以上有する者。 2.中小企業経営者・幹部等 3.プロコンを目指す者 |
プログラムの水準 | 経営管理に関する高度な専門知識を駆使して、 中小企業等を支援できる応用能力、実践能力の養成を主眼とする内容。 | 各分野の専門知識の習得を主眼とする内容。 |
講義時間 | コア授業60時間以上 | コア授業30時間以上 |
修了者への特典 | 養成講座修了者は、経営士又は経営士補資格試験のうち筆記試験が免除される。 |
環境経営士養成講座
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企業に環境・CSR・SDGs 活動の助言・支援をする役割を持つ日本経営士会の「環境経営士®」の資格取得を目的とした養成講座
環境経営士の資格を取得され、環境、CSR、SDGs経営 の企業への導入の指導を期待いたします。
◆環境経営士養成講座は、ベーシックコースとアドバンストコースから構成されています。
◆ベーシックコースを受講されてから、アドバンストコースを受講していただきます。
ただし、環境関連資格保持者例えば・環境社会検定試験® (eco検定)合格者、ISO14001等の審査人、環境カウンセラーなど)は、ベーシックコースを免除できます。
下記の方々に、環境経営士養成講座をお勧めします。
社内で環境担当
環境経営・CSR・ISO14001・エコアクション21・KES担当事務局の方は本会をご活用ください。
SDGsを推進していく企業の担当者
環境経営・SDGs経営・地方創成等を推進している方は本会をご活用ください。
自治体等で脱炭素計画等推進している方、または関係者の方
ゼロカーボンシティ等目指す自治体の関係者、その関係の方などはご活用下さい。
経営士養成講座卒業生の声
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「環境経営士」養成講座受講者の声
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ワークショップ事例↓
環境経営士養成講座 アドバンストコースでのワークショップ事例
環境経営士養成講座アドバンストコースの2日目(最終日)には某市の事例を挙げて地方創成のためのワークショップを開催しています。その時の事例をSWOT用紙でまとめた表が下記です。
SWOT分析 第83回環境経営士養成講座 某市の地方創成を事例としたワークショップ例
内 部 要 因 | |||
強み Strong | 弱み Weakness | ||
課題解決案(戦略例) ・デジタル技術を活用した既存産業の 活性化、外部周知の強化 ・大学とのコラボやSNS利用による 農産業のブランド促進 新規事業 の 開発 ・林業のウッドペレットを利用した再生可能エネルギー事業 ・絹織物技術の再興、高齢層が持つ高度技術をSNS利用し全国的な承継 | 1 歴史的遺産と文化財 2 商店街の機能維持 3 豊かな農業と林業 4 地域おこしの取り組み 5 温泉 6国立大学・産官学連携・卒業業後 の定着 7 交通インフラ・アクセス強い 8 奈良時代の織物の産地・地域特化 9 林業盛ん 10 部品産業 11地域振興意識高い・コンサルタン ト契約 12 首都圏から近い(首都圏に農産物 供給源) 13 シビックプライドが高い | 14 人口減少と高齢化 15 交通の不便さ 16 可住地の面積狭い 17 高速道路・空港がない インフ ラ弱い 18 大型商業施設なし・若者家族連 れこない 19 住民が保守的 | |
外 部 要 因 | 機会Opportunity | 機会を生かし更に強みを増す戦略 SO戦略 | 機会を利用して弱みを少なくする戦略 WO戦略 |
20 観光への意識の高まり 21 地域振興の補助・地域おこし 22 農業・林業の振興策あり 23 環境保全・世界の動き、国の動 き 森林面積の活用 24 デジタル技術の発展 25 働く場所の多様化・ワーケーシ ョン・テレワーク(多種多様な働き 方) 26 インバウンドの増加 27 SNS、YouTubeでの紹介 28 円高により輸出有利 29 若者の定着 30 世界との商売 | ・観光産業をより注力していく ・森林資源を活用した再生可能エネ ルギーの創出 ・地域おこし協力隊制度を活用した 町おこし、地域おこし ・海外観光客⇦食の戦略、SNSの発 信 海外の需要を引き付ける ・大学生と商店街とのコラボ | ・若者を中心とした移住、働く場の 提供 ワーケーションよりも移住 ・定住を意識 ・少子高齢化による既存の業務の俗 人化工場のDXによる省人化 ・農産物のブランド促進、農業体 験型の道の駅 ・SNS絡めてブランド促進 ・ふるさと納税、大学生とのコラボ を活用したブランド化 ・首都圏向けの牛肉豚肉、台所のブ ランド化 ・バーチャルオフィス、場所を問わ ない環境、労働力の困らない。 ・陸の孤島だからこそ生まれる魅力 づくり ・西表島の例(ブランドづくり) | |
脅威Threat | 脅威を強みに生かす戦略 ST戦略 | 脅威を逆用、弱みを強みにしていく戦略 WT戦略 | |
31 流入するチャンスがない、若い 人が入ってこない 32 大きな交通インフラ広がらない 33 競合する他の都市との関係 34 脱酸素課化への既存産業への影 響 (EV自動車への展開⇦自動車部 品への影響) 35 温暖化の加速による地域の影響 農業への影響⇦郷土料理・文化な どへの影響 36 財源の確保 37 後継者育成 38 市政と市長との相性 39 出生率の低下が大きい 40 人材の流出(特に女性) 41 購買意欲が回復できてない 42 サステナビリティの加速による 影響 43 山の維持の問題・災害対策 44 世界的な我が国ファースト・分 断化による影響 | ・サステナビリティが進んでいく中 で、SDGsキャピタルになる。 とんがる!小回りの利く都市。 人口が少ないことを強み。 ・製造業、つくる産業のリイクルシ フト。絹織物の発展→服をつくな らいパタゴニア。つくらない産業 を見据える。町全体のエコシステ ム。サーキュラーエコノミー型の アパレル産業。(女性の流入と流出 防止) ・人材育成 M&A 公募により地 域活性化。 ・産業を誘致しやすい。いっそのこ と分散型都市として実験都市とし てチャレンジ。都市計画。エネル ギー ・食の独立型の仕組みづくり。 も の、大学、土地もある。 | ・高齢者が多く、後継者問題、大学 がある。 高齢者に特化した学び の場。100年時代。学び続けるこ とが出来る町。 ・絹、純粋な作り方が価値が高い。 ロステクノロジーのアカデミック 化。(大学の有効活用) ・高齢者→ 労働、学び直し。高齢者のリスキ リング。高齢者向けのIT人材育 成。クラウドサービスを買ってい ただく。自動車産業を内製化。シ ステム売る。 ・国立大学、卒業後の定住促進。 ビジネス戦略に変える。 ・高齢者が住みやすい地域に特化し た町にする。施設も整う。 ・大学は弱みではないかも。 |