MPPとは
能力開発研究プログラム (Management Professiona Program)
MPPは、日本経営士会が独自に開発して商標登録した、ケースメソッド方式による経営管理能力開発プログラムです。
お互いの意見衝突に新しい発見が…
Management Professional Program(MPP)は、会員同士が、グループ討議をしながら、知識・技能の伝達や結果の良否を超越して、自分とは異なる、ものの考え方や経験、職務や役割の上から出る制作・戦略などを知ることによって、そこから経営指導上の新しい発見をしていくことが狙いです。
そのための方法として、小集団による共同研究方式である「ケース・メソッド」を採用しています。いわゆる”ケース・スタディ”が、実例を分析することによって、原理・原則を引き出すのとちがって”ケース・メソッド”は、実例を分析することによって、意志決定の訓練を行おうとするものです。
つまり、討議の過程で、目標の決定や将来への洞察力、判断力を養うのが目的です。
MPP研究の結果は、参加の機会を増やすほど、高い価値として現れます。
参加することによって、一報では、会員同士の素晴らしい仲間意識をつくり出し、人脈づくりにも寄与しています。
MPPの参加メリット
★役職・年齢に関係なく同等に発言・討議ができます
★参加者の多様性に触れ、自己研鑽が促進されます
★異なる参加者の専門分野の知識・叡智を得られます
★討議の中から新たな発見が生まれます
★知的ネットワークの構築につながります
★問題解決のスピードアップが図れます
★参加者の相互研鑽により、能力アップが図れます
★限られた時間で成果を出す訓練ができます
★チームマネジメントを体験できます
MPPの必要性
グローバル化する社会情勢の中で、人材活用では「ダイバーシティ」や「インクルージョン」への対応が重要となっています。また変革の時代において、課題解決への対応にはスピードが求められます。このような状況下で企業の採用は、問題解決型から問題志向型の人材へとシフトしています。この問題志向の能力を身につけるための教育訓練、カリキュラムは無いと言っても過言ではありません。
実践力、問題志向の能力開発には、ケース・スタディではなく、ケース・メソッド方式のMPPが最適と考えています。
厳しいビジネス社会の中で活かせるMPPは、経営者だけでなく管理職から一般社員まで幅広く活用いただけるプログラムです。
MPP研究の大きな3つの特徴
MPP研究が、日本経営士会独自のユニークな研究方法として位置づけられることには次の3つのことがあります。
1. MPPは、経営士という高い水準の専門能力をもった会員による相互研鑽であること。
2. MPPは、マネジメントをプロフェッショナルとする者のための研究プログラムであること。
3. MPP研究プログラムは、ケース・スタディではなく、ケース・メソッドとしてとらえるものであること。
ケース・メソッドとは
ケース・スタディが実例を分析して原理・原則(唯一の答え)を引き出すのとは違いケース・メソッドは同じケースでも参加者・時間・場所が変われば成果(設問に対する答え)は違ってきます。
答えが一つではないところが大きなポイントで、ケース・メソッドは多様な視点での思考訓練になります。
具体的には事例を基にチーム討議を行い、参加者の知識・技能の伝達や結果の良否を超越して、自分とは異なるものの考え方や経験、職務や役割の上から出てくる施策・戦略などを知ることによって、そこからマネジメントに関する新しい発見や将来への洞察力、判断力の訓練及び創造性を育みます。
MPP実施のステップ


【MPPリーダー】
MPPチーム討議の推進役です。参加者全員の発言を引き出し、発言のポイントを要領よくまとめ、チームとしての成果を導きます。またファシリテーター的役割も担い、参加者の相互作用(思考・感情・行動・関係など)を醸成させます。指定の研修を修了したMPP登録リーダーが務めます。
【レコーダー】
チームメンバーから選出。討議の発言をボード等に記録することが役割です。発言の本質をつかみ的確でシンプルに表現し、発表することを想定して記録していきます。書く・まとめるだけでなく、自分の意見もしっかり発言することが求められます。
【ポイント制】
MPP参加者には、役割により1~2単位のポイントが付与されます。20単位以上でMPPリーダー養成研修の受講資格が得られます。
【MPPケース】
事例を基に作成されたケースが200以上用意されています。総合経営・生産・販売・人事・財務・事務・情報と生産性・戦略・企業再建・教育・その他の組合わせで40種類に分類され管理されています。